【スローライフのすゝめ】初挑戦のエアリアルヨガと陶芸で気付いたこと
先日、エアリアルヨガを初体験した。
1回転に挑戦することが怖く、中々足を踏み出すことが出来なかった。
小さい頃の怪我を恐れない私なら、1回転どころか勝手に10回転したり、しまいには猿のように教室中を走り回ったり布の上を登ったりしていただろう。
陶芸の初体験もした。
陶芸もまた、形が崩れることを恐れた。少しでも不安なところがあると師匠を呼びつけ、ほぼ師匠作といってもいいであろう状態で粘土が出来上がった。
その器は窯に入れられ、半年後に自宅に送られてきた。
包みを開けると、案の定とても綺麗な形の器が顔を出した。
しかし、なんだか物足りない気がした。
小さい頃の私だったら、くるくる回る粘土の中に指を突っ込んで形が崩れることを楽しんだり、手のひらで丸めてお団子にしたりしただろう。
余計なことを考えていないか?
本当に小さい子どものころは「成功しなきゃ」とか「言われたとおりにやらなきゃ」なんて考えていなかった。
何も知らない故でもあるが、
ただ目の前の状況をいつも「楽しんでいて」結果なんて「気にしなかった」。
大きくなるにつれ、スピードと責任、成果を求められるようになると、人間苦しく感じることもあるだろう。
競争社会ゆえに傷つくこともある。
そんなときには、
「生まれたばかりの小さい頃の私ならどうするだろうか?」
と思い出してみて、たまには行動してみるのがおススメだ。
複雑に見えることでも意外と単純に結び目がほどけたりする。気にしなきゃあいい。宇宙に比べたら小さい。
…とは言いつつも、そんな言葉わかってるし知ってるよ!
ある組織に所属する以上、必ず世界は狭まる。
旅に出てみるのがいいのかもしれない。お金たまっててもたまっていなくても、投げやりにでも、一人旅。できれば海外。
リミッターを外すことを忘れない。意外と私は常識人ではないのだ。