人生に足りないものはBGMだ

旧:平凡な大学生、1年間で人間はどこまで成長できるのか??

【誰でもOK】確実に自己肯定感を高める4つの方法!

 

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はじめに

 

これから、誰でも確実に自己肯定感を高める4つの方法を紹介していきます。

これらは、行動と思考法を組み合わせた手法になっています。

おそらく、自己啓発系の記事を読んですぐに実行されるという方は100人中10人にも満たないでしょう。

しかし、ほんの少し意識を変えるだけで、それは習慣となり、行動となり、自分自身の性格へと形作られることがあるのです。

先にアドバイスとして、ここに記しておきます。

 

 

①一つのことをずっと続けてみる

 

本、筋トレ、ブログ…思いつきでも何でもあり!

老若男女、いつから何を始めても遅くありません。

人間の特権を生かして、法律の範囲内で自分のやってみたいと思ったことをやってみましょう。

生まれ変わってもまた人間になれるかは分かりません。

自分の知り合いには、30代にバレエを始め、20年間続けて若い人たちに引けを取らないくらい踊れるようになったという人や、60代に大学に入り直し、自分のために勉強を続けている人がいます。

50代で全くのピアノ初心者から、独学で世界一難しいとされる超絶技巧の名曲「ラ・カンパネラ」を弾けるようになった漁師さんも有名ですね。

しかし大切なのはあくまでも、"自分が続けられること"なので、別にプロを目指す必要もなく、気負う必要もありません。

それが好きなことなら、漫画やゲームでも良いでしょう。達成感は感じにくいと思うかもしれませんが、"何かにハマる"という感情を持つことはとても楽しいことです。

これは勉強にも当てはまって、好きな分野や得意分野を作ると勉強にメリハリがついて楽しくなるよ。

 

②生あるものは必ず滅する

 

私はこの考え方をするようになってから、人と自分を比べることがなくなりました。

小中高と学校に通っていたときは、大人から下された判断や、周りからの評価が自分の全てだと思っていました。

毎日が目まぐるしく変化する中で、そのことについて考える余裕もありませんでした。

しかし、大学生になり、自分を知らない多くの人間と知り合う中で、「自分は何だ?」と自身と対面する時間がそれ以前に比べて圧倒的に長くなりました。

結果、良い意味で自分一人が世界にいなくても世界は回るということに気付きました。

これは世界中の誰にでも言えることです。

誰かがいないことで歴史に多少の変化はあれど、世界が終わることはありません。

限られた出会いの中での恋愛、いつかはなくなる人間関係…

この世界の表面に捉われる必要はありません。

スタートからゴールまでの道の描き方は人の数と同じく無限にあります。

誰にも自分の人格、環境、生き方を否定される筋合いはありません。

世界で働く人間は気力を求められますが、そういった普段忙しく動いてる人間ほど意外と身近なこのことについて考える余裕は生まれません。

だから、仕事だったり学校での成果という小さなことで自分のすべてを評価してしまいがちです。

でも、自分はあくまでも自分だということを忘れないでください。

誰かに必要とされる必要などありません。


宇宙の大きさを体感できる動画

生まれてくるときもしぬときも皆一人なのは同じ。

 

③逆転の発想を大事にする

 

「すみません」

この言葉をよく口にしてしまう人は意外と多いのではないでしょうか?

これからは口に出す前に一旦考えて、可能であればこの言葉を「ありがとうございます」に変えてみましょう。

これだけで結構変わります。

これは口にすることで相手に対して感謝の気持ちをより強く実感できるだけでなく、少なからず、起こった出来事をマイナスからプラスの印象に変えることが出来ます。

人からお礼を言われて嫌な気持ちになる人はいないでしょう。

さらに、このことを自分の思考にも応用することができます。

それは、どんな物事でも、悪いところと良いところは表裏一体ということです。

例えば、

頑固→主体性がある、他者の意見を鵜呑みにしない、芯が強い
意志が弱い、流されやすい→他者の意見を尊重できる、柔軟性が高い、適応力がある

という風にどんなにネガティブに見える物事も、実は必ずポジティブな側面を持っています。

ネガティブな気持ちになった時はいったん紙に吐き出してみて、無理やりでもポジティブな面を考え、となりに書き出してみることがおススメです!

物事は考え方次第で変わる。悪いように見えても必ず良いと思う人がいる。

 
④心に余裕を作る

 

余裕を作る?どうやって??と思った貴方。

まずはどんな自分でも、自分を愛することです。

世の中は、大人には厳しい世界です。

そして、表面的なことでしか物事を捉えられない人間が多数存在するのも事実です。

子供のころの自分を思い出して、思い出せなければ子供の生き方を考えてみて、ただ気持ちの赴くままに気力をしっかり持って生きましょう。

本当は、何かを一生懸命頑張るということは環境を間違えなければそんなに苦でもないんじゃないか、と思います。物事は考え方と捉え様です。

自分が自分の一番の味方になりましょう。

自分にとって信頼、影響力のある最も力強い仲間は自分であるとも言えます。

YoutubeのVOGUE JAPANチャンネルにある、"5-75歳まで総勢70名の女性による、人生のアドバイス"の動画、とてもおススメ。

www.youtube.com

 

最後に

 

仏教の思想には、

生あるものは必ず滅す。(生者必滅)

勢いの良いものは必ず衰える。(盛者必衰)

出会った者は必ず別れる。(会者定離

平家物語には、

祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。

沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。

おごれる者久しからず、ただ春の夜の夢の如し。

猛き人もついに滅びぬ、人への風の前の塵に同じ。

とあります。

どの時代の人も考えることは同じなんですね。

永遠は漫画やアニメにはあっても、この世界にはないのがオチです。

何事も重く考えすぎず、自分のやりたいように人生生きましょう。

私は、何となく地元を散歩してみようと思います。

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