はじめに

ポテチを食べながらソファーにごろ寝して、テレビ見て笑う。
一見だらしない、と思うかもしれません。
しかし、実はこれは生き方としてすごく楽しいもので、やることがない時くらい、誰しもそのくらい好きに生きてもいいと思うのです。
今日は、人生についての考え方を5つ書き記します。
①誰かの幸せの影には誰かの犠牲がある
アメリカの心理学者アブハム・マズローさんによれば、人間の欲求は5段階のピラミッドのように構成されていて、低い階層の欲求が満たされると、より高い階層の欲求が欲しくなるそうです。

https://www.normal-is-best.net/entry/maslows-hierarchy
↑欲求それぞれの意味が載っています(引用元)
人間はそもそも、自分の利益を第一に考える利己的な生き物です。
現代は、歴史上の人々の活躍・犠牲の上に成り立っています。
歴史は争いを踏み台に発展してきました。
日本を含め世界の歴史は決して綺麗ではありません。ドロドロです。
現代は、SNSのように、私達にとって"尊厳欲求"を満たしやすいツールが増えました。
自分自身の生活を大きく見せることで、本能を満たすことが出来ます。
かくいう私も高校生の頃はSNSという非常に狭い世界に浸り、一喜一憂をしていました。
しかし
昔なら貴族や将軍、今なら芸能人やインフルエンサーなどの、一見華やかに見える人々が注目されがちですが、本当に注目するべきものはそこにあるのでしょうか。
そもそも地球上にはまだまだ解明されていない謎や、苦しい課題や環境が沢山存在します。中には自身の環境が含まれる方もいるでしょう。
そういったことから離れた極一部の層だけを見て安心をしたり、自身と勝手に比較をして自分は不幸な人間だ、などと考えるのはとんだお門違いです。
目に見えるものだけが全てではありません。
光に慣れた人間にとって闇は見えづらいでしょう。
もしくは見て見ぬふりをしているのでしょうか。
人は、自分が与えられた環境で懸命に生きていくしかありませんし、自分が同じ経験をしない限り他人を真に理解することは出来ません。
でも、「知る」「想像する」ことで自分の行動の選択肢が広がるでしょう。
本やニュースを読むと知見が広がるよ。
②木を見ず森を見る
人間関係を築くにあたり、私たちはとっても小さいことを気にしますが、それらのために自分が思考する貴重な時間を割く必要はありません。ほっときましょう。
小さなことを気にして良いのは仕事、学業だけです。
あとは適当に生きましょう。人生なんとかなる~
わるい言葉は受け流し、"自分は自分"マインドで強く生きましょう。
人間はいつかはしぬ生き物ですから、誰にしろ自我というものは一瞬の産物にしか過ぎないのです。
皆自分が生きるため精一杯なんだ。
③いつでも頑張ることを辞められる
目標達成を目指すとき、「頑張らなくて良い」といった選択肢を置くことはないでしょう。
目標を達成するために、頑張る必要がありますから。
ですが、試しに、一度加えてみてください。
「辛くなったらいつでも逃げ出して良い」と。
"努力は必ず報われる"なんて言葉、それはすべてに当てはまるわけではありません。
物を壊すことは非常に簡単ですが、完全に元通りにすること、創造することは極めて困難です。
これは人間の精神においても同様です。
初めから逃げ道を用意しつつも全力で物事に取り組むほうが、気持ちがいくらか楽になるでしょう。
それに、誰にも自分の最終決断を止められる筋合いはありません。自分の人生ですから。
たとえば、「プレゼンが失敗したとしても、私はいつでも消えることが出来る…」と考えながら臨めば気が楽になります。(少しオーバーですが)
全て長いように感じるのは人間社会の幻で、長い宇宙や地球の歴史に比べたら何もかも一瞬で終わるよ。
④スリルを楽しむ
私が勉強を頑張る理由は、一番に生きるため。
二番に英語が話せるようになるとカッコいい、資格を取得すると強そうに見えるなどの尊厳欲求があります。
義務感や焦りが動機であるよりもそっちのほうが人生楽しくないですか?
マズローの欲求は頑張る原動にもなれます。
現実は甘い世界じゃないからこそ、"新しい発見を純粋に楽しむこと"を念頭に置きたいですね。
そうなんだ!なるほど!へー!などと敢えてリアクションしながら勉強してみると、気持ちまで楽しくなってきます笑
多くの人間にとって勉強が義務化になってしまっている現代だからこそ…
勉強は第二の自分の味方になってくれるよ。
⑤映画や漫画もちょっと嗜む
映画、漫画は最高です。
現実を忘れさせてくれるだけでなく、第二の人生(ライフ)になります。
物語の世界に入り込んで、思い切り楽しみましょう。
感動ものや外国のコメディドラマなどなど…。
アマゾンプライムやネットフリックスを使うと、映画館に行ったりレンタルビデオに行く手間がかからず、安く見れます。
ちなみに漫画はONE-PIECE、NARUTOが個人的におススメです。
この2つの作品は一日一話無料で読めるアプリがあるため、気軽に読むことが出来ます。
プラス、売店には中々売っていないですが、図書館で借りれる手塚治虫さん作品もおススメです!
手軽に楽しめる心のアトラクションへLet's go!
さいごに一言
人間と関わることは、ある意味でハイリスクハイリターンなのだと思います。
楽しみも増えるが辛いことも増える。
でも、人と話しているときの自分は孤独の自分が考えることを忘れられる。
我々は、自分一人なんかで生きているわけではなく、この世界に生かされています。
現代人が食べるものも、生きるのに必要なものも、長い歴史の中で人々によって産み出されてきたものです。
この世界は汚い部分がたくさんありますが同じくらい愛すべきものもあるのでしょう。
それを見つけるために苦労することが人生の味であり、楽しみと思えば楽しみになるのかもしれません。
明日も強く生きましょう。おやすみなさい。
終わりよければ全て良し。